2012/03/07

White's Packer Brown (Warehouse別注)

前回のスモークジャンパー(Smoke Jumper)に続いて、今回もホワイツ(White's)のブーツを紹介。
今回、紹介するのは、日本ではスモークジャンパーやセミドレスに比べると、認知度が低いパッカー(Packer)というモデルです。


パッカー(Packer)は、ホワイツブーツの中で最古の歴史を持つモデルで、古くはカウボーイ達がパックライドの際に自分の身を守るために着用していたと言われています。大きく"Work Packer"と"Dress Packer"と分けられていますが、僕が履いているこれは"Work Packer"に分類されるものだと思います。

このパッカーはウェアハウス(Warehouse)が2010年の2月に別注したモデルで、はきはじめてちょうど2年経ちます(上の写真は半年ほど前の状態、下が今の状態です)。



8インチハイト、レギュラートゥ、カットオフトップ。
ソールはヴィヴラムの#700コンポジションソール、ヒールにはクォバーグという仕様になっています。



特徴はなんといっても、トゥ・カップの入っていないソフト・トゥと、ストレート・ヒール(ブロックド・ヒール)です。


 ストレート・ヒールに関しては、こちらのリンク先の写真のほうがよくわかると思います。

特に個人的に気に入っているのは、トゥ・カップを入れない仕様によって履きこむうちに下の写真のように、つま先がへこみ、ワークパッカーのシャープな形により味わいが出てきたところ。



下の写真は1年ほど経った頃の写真で、フォルスタンをつけずに履いていた頃のものですが、いまとは印象が違いますね。
また気が向いたらフォルスタンを外してみようかとも思います。


もう1つのお気に入りのポイントは、ホワイツでは定番的な皮ですが、このブラウン・オイル・タンというレザー自体のエイジングの仕方がよいなと思ってます。
ちなみにライニングはなしなのが好きです。


こんな風にデニムに合わせてもよいですし、



下の写真のようにコーデュロイのワークパンツにあわせてもはまります。


この下の写真が一番最近の写真でちょうど2年経った状態です。
だいぶ味が出てきてよい感じに育ってきたなと感じています。
それでいて皮がへたれてきた感じは皆無で、さすがにタフなワークブーツだとあらためて感じます。
これからの変化も楽しみな一足です。

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